Difference between revisions of "RandomGenerator:getState (日本語)"

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乱数生成器の現在状態を取得します。これは以後に使用する [[RandomGenerator:setState (日本語)|RandomGenerator:setState]] でのみ有用であり不透過な実装依存の文字列を返します。
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乱数生成器の現在状態を取得します。これは LÖVE の同一メジャーバージョンにおいて、以後に使用する [[RandomGenerator:setState (日本語)|RandomGenerator:setState]] でのみ有用な不透過文字列を返します。
  
 
'''RandomGenerator:getState''' は RandomGenerator の現在状態を取得しますが [[RandomGenerator:getSeed (日本語)|RandomGenerator:getSeed]] とは動作が異なり、 RandomGenerator:getSeed では以前に設定された種の数値を取得します。
 
'''RandomGenerator:getState''' は RandomGenerator の現在状態を取得しますが [[RandomGenerator:getSeed (日本語)|RandomGenerator:getSeed]] とは動作が異なり、 RandomGenerator:getSeed では以前に設定された種の数値を取得します。

Latest revision as of 02:34, 26 June 2019

LÖVE 0.9.1 から使用可能
この関数は以前のバージョンでは非対応です。

乱数生成器の現在状態を取得します。これは LÖVE の同一メジャーバージョンにおいて、以後に使用する RandomGenerator:setState でのみ有用な不透過文字列を返します。

RandomGenerator:getState は RandomGenerator の現在状態を取得しますが RandomGenerator:getSeed とは動作が異なり、 RandomGenerator:getSeed では以前に設定された種の数値を取得します。

関数

概要

state = RandomGenerator:getState( )

引数

なし。

返値

string state
文字列で表現した RandomGenerator オブジェクトの現在状態。

注釈

状態の文字列値は現在のオペレーティング・システムに依存しません。

用例

rng = love.math.newRandomGenerator(os.time())

for i=1, 100 do
    -- なんらかの乱数の数値を使用します。
    rng:random()
end

-- RandomGenerator の新規作成および現在状態を第一引数へその状態を設定します。
rng2 = love.math.newRandomGenerator()
rng2:setState(rng:getState())

-- 'rng' と 'rng2' の両方はいま同じ結果を与えられています。 
assert(rng:random() == rng2:random())

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