love.filesystem.setIdentity (日本語)

ゲームの書き込み先ディレクトリを設定します。これは conf.lua の identity/appendidentity ペアに相当します。 ファイルの格納先の場所ではなく、フォルダ名のみ設定できることに留意してください。

関数

LÖVE 0.9.0 から使用可能
この異形は以前のバージョンでは非対応です。

概要

love.filesystem.setIdentity( name, appendToPath )

引数

string name
書き込み先のディレクトリとして使用される新規識別子
LÖVE 0.9.0 から利用可能
boolean appendToPath (false)
ファイルパスから読み取る前、またはゲームのソース・ディレクトリおよび現在の任意対象を読み取った後に識別子ディレクトリを検索対象にするかどうか。

TRUE: 結果として、セーブ・ディレクトリを検索する前にソースを検索します。 FALSE: 結果として、 マウントされたアーカイブのソースディレクトリを検索する前にゲームのセーブ・ディレクトリを検索します。


返値

ありません。

用例

ゲームのフォルダ名を設定します

-- 正:
love.filesystem.setIdentity("monkey_doom_2")
-- 誤: 
love.filesystem.setIdentity("c:/Users/bob/monkey_doom_2")

最初にどちらを検索するか設定します。

-- ソースの後に、セーブディレクトリを検索します。
love.filesystem.setIdentity(love.filesystem.getIdentity(),true)
-- セーブディレクトリの後に、ソースディレクトリを検索します。
love.filesystem.setIdentity(love.filesystem.getIdentity(),false)

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