0.9.0 (日本語)

ゲーム未指定画面

LÖVE 0.9.0 のコードネームは Baby Inspector (ベビー・インスペクター) です。現在公開中です。

0.8.0 からの主要な変更点

0.8.0 からの全ての変更点

機能追加

  • ENet による改善されたマルチプレイヤー用ネットワーキング対応の追加 (lua-enet ライブラリを使用)
  • 結合型実行形式をシミュレートするコマンドライン引数 --fused を追加しました。
  • liblove の追加。
  • 終了値の能力を追加。
  • 標準時におけるエラーの場合に終了値 1 を返す機能を追加。
  • file:// URI スキームに対する基本的な対応の追加。
  • love.timer.getAverageDelta の追加。
  • Data:getString の追加。
  • Contact:getChildren の追加。
  • Joystick オブジェクトの追加。
  • ジョイステックへ add および remove イベントの追加。
  • ジョイステックへおよびハット移動イベントの追加。
  • Xbox コントローラーと同様のレイアウトを持つジョイステック用の統合型ゲームパッド API の追加。
  • ジョイステックへ振動機能対応の追加。

機能廃止

API の名称変更

不具合修正

  • OS X における結合型実行形式の修正。
  • Windows にて love.load の呼び出し前にコンソールが表示されるように修正。
  • 最初のフレームにおける dt 計算において love.load により取得された時間が標準の love.run へ算入されない不具合を修正。
  • エラー画面が次の入力イベントまで表示されない不具合を修正しました。
  • love.event.clear の修正。
  • love.load にて love.mouse.setPosition を呼び出したときの不具合を修正。
  • いくつかの love.physics 関数にて拡大・縮小計数を修正。
  • World:update で発声する Box2D の例外を修正。
  • Body および Joint に対して Box2D / love.physics の補足できない多数の例外を修正。
  • ChainShape:getPoints 実行中に Lua スタック不足になり異常終了する不具合を修正。
  • File:read においてファイル終端以降を読み取ってしまう不具合を修正。
  • 古いディレクトリから読み取り権限を削除していない場合において love.filesystem.setIdentity を修正。
  • UTF-8 デコーダーでメモリーリークが発生する懸念を修正。
  • 画像Font の最後の文字に対する間隔を修正。
  • love.graphics.printf において行の折り返しを修正。
  • love.graphics.printf への折り返し制限が負数の場合にエラーになるのを修正
  • love.graphics.print において埋め込み 0 を斬り捨てるように修正。
  • 一部の ATI カードでフォントを描画中に異常終了する不具合を修正。
  • 非常に大きな規模で線を描画時に不自然になってしまうのを修正。
  • Font および Canvas にて標準画像フィルタが無視される不具合を修正。
  • love.graphics.getLineWidth において間違った値を返す不具合を修正。
  • 一部の Windows システムにおいて発生する love.graphics.getColor の不具合を修正。
  • alpha BlendMode の修正。
  • multiplicative BlendMode の修正。
  • love.graphics.getPointStyle の修正。
  • Shader エラーにおける行番号の修正。
  • Shader:send が Image および Canvas で時々失敗する不具合を修正。
  • Shader:send において送信された画像およびキャンバスの参照を保持するように修正。
  • SpriteBatch を複数回バインドする時に異常終了する不具合を修正。
  • SpriteBatches にて16,384 以上のスプライトで発生する不具合を修正。
  • ParticleSystems に対する描画順序の修正。
  • ParticleSystem:setSizes において大きさの変動が再初期化設定されてしまうのを修正。
  • love.window.getMode および関連関数がデストップの大きさを使用する場合に間違った値を返す不具合を修正。
  • love.window.setMode の後に(間接的に)キーリピート設定が破壊される不具合を修正。
  • love.window.setMode の後にアイコンがリセットされるのを修正。
  • mp3 デコーダーでのメモリーリークを修正。
  • OpenAL soft の一部バージョンにおいて、直接チャンネルを有効にしたことにより発声する音声の問題を修正。
  • 音声において 'ランダム'なハングアップが起きるのを修正。
  • 音声ファイル拡張子の構文解析において大小英字(非)識別処理を修正。
  • トラッカー音楽形式にてループ再生に対応するための修正。
  • Source にてストリーミング音声の再生時にスキップ・ループをすると発生する不具合を修正しました。
  • Source:play において競合状態を修正しました。
  • WAVE 音声再生の修正

そのほかの変更

  • love のスタートアップを modules/love へ移動。
  • ウィンドウ関連関数を love.graphics から love.window へ移動。
  • 常に再作成する代わりに Lua 側のオブジェクトを再利用するための LOVE オブジェクトを返す関数を更新。
  • Windows コンソールが稼働中であれば再利用を試みるように更新。
  • エラー発生時にエラー・ハンドラを解決するために、エラーの扱いを更新。
  • love.run において sleep/present の順序を更新 (ここで描画を行うと、*すぐに* スリープします)。
  • 数値の代わりにブール式の引数を扱うようにするために love.keyboard.setKeyRepeat を更新。
  • love.keypressed の第二引数へキー押し下げ時に反復を行うか示すために更新。
  • Keyboard において一部の最新型キーボードのキーにあるキー定数へ対応するために更新。
  • love.filesystem において appdata ディレクトリが未だ存在しない場合に作成を試みるように更新。
  • ファイル拡張子を省略するために標準ファイルシステムの識別子を更新。
  • love.filesystem.newFile へファイルを開くときの選択肢を更新。
  • ほとんどの love.filesystem 関数で内部エラーが発生したときに、 nil を返すように更新。
  • love.graphics.print の x および y 引数へ標準値 0 にするために更新。
  • setFilter および setWrap メソッドの第二引数を以後は選択制にするためを更新。
  • Font および ParticleSystem の描画処理コードを今後より高速にするために更新。
  • 今後、追加・設定および(アン)バインド時により高速にするために SpriteBatch のコードを更新。
  • love.image.newImageData および love.graphics.newImageFileData を受理できるようにするために更新。
  • ImageData:setPixel へテーブルおよび標準透過値 255 を受理するために更新。
  • ImageData:mapPixel の更新により、今後はより効率的かつ今後は選択肢 x,y,w,h 引数を受理するようになりました。
  • love.image のメモリの扱いを更新したことにより、エラーおよびスレッドの安全性の改善しました。
  • Thread:start において引数を受理するために更新。引数は ... (vararg 式) を用いることで利用可能です。
  • Box2D を version 2.3 へ更新。