0.9.2 (日本語)

ゲームなし画面

LÖVE 0.9.2 のコードネームは Baby Inspector (ベビー・インスペクター) です。現在公開中です。

0.9.1 からの変更点

機能追加

廃止予定

名称変更された API

  • FSAA の綴りを全て MSAA へ名称変更しました。 FSAA の名称は後方互換性のために残されています。

不具合修正

  • 複数のスレッドで同時にLÖVE オブジェクトに対するガーベージ・コレクションが動作した時に異常終了する不具合を修正。
  • 一部の場合において love.filesystem.setIdentity を複数回呼び出した時に故障する不具合を修正。
  • Windows で結合型実行形式を有効にしている場合に、デフォルトを love.filesystem と一致するように修正。
  • 時々 love.system.openURL が無期限に阻止されてしまう不具合を修正。
  • love.joystick.setGamepadMapping の不具合を
  • ChainShape において頂点の順序を修正。
  • love.mouse.setPosition を同一フレームにて使用した場合に有効期限切れの値を返してしまう love.mouse.getPosition の不具合を修正。
  • 無効な大きさを引数として付与されたときにエラーになる love.graphics.newFont の不具合を修正。
  • エラーとしてファイル名称、行番号、およびバックトレースを love.graphics.print へ付与をした場合の不具合を修正。
  • love.graphics.newCanvas がエラーになった場合の小規模メモリリークを修正。
  • Shader:getWarnings が不要な情報を返す不具合を修正。
  • Shader オブジェクトに対するガーベージ・コレクションが発生したときの潜在的な異常終了の不具合を修正。
  • love.graphics.newShader でエラーが発生した場合の潜在的な小規模メモリリークの不具合を修正。
  • love.graphics.newMesh(vertexcount, ...) において Mesh の場合にレンダリングが発生する不具合を修正。
  • Mesh:getVertexMap の不具合を修正
  • mipmap フィルタ有効時に Image:refresh により mipmap が複数回生成されてしまう不具合を修正。
  • Image:setMipmapFilter においてエラーの場合に前後の不良状態を保持しないように修正。
  • Mesh が頂点マップを設定する場合の Mesh:setDrawRange を修正。
  • 'position' および 'effect' シェーダー関数の内部検出を修正。
  • 一部の Nvidia ドライバで適切なエラー報告を行わないシェーダーコードへ準拠していないものいくつかを修正。
  • Meshe でガーベージコレクトが発生したときにテクスチャでメモリ・リークが起こるのを修正。
  • 標準の線の連結方法において未定義値ではなく 'miter' になるように修正。
  • Canvas の境界内に座標がない場合は Canvas:getPixel でエラーになるように修正。
  • 圧縮済みテクスチャの動作においてファイルの拡張子に関わらず検出するために修正。
  • OS X において Retina モニター上で highdpi 方式が有効な場合に標準エラーハンドラー画面におけるテキストの大きさを修正しました。
  • ウィンドウに対して sRGB 方式が有効な場合に標準エラーハンドラーの背景色を修正しました。
  • love.window.setMode が呼び出された時にワイヤーフレーム方式の状態を修正。
  • 対応している最大のものより幅または高さ以上のものが指定され排他的な全画面表示方式が使用される場合は利用可能な最大のものへフェイルバックを行うように love.window.setMode を修正。

その他の変更

  • nvidia Optimus システム上では常に高パフォーマンス GPU を優先するために Windows 実行可能形式を更新。
  • Windows で --console コマンドライン引数が指定されたときに conf.lua が読み込まれる前にコンソールを開くように更新。
  • Windows で t.console および --console コマンドライン引数が指定されたときに LOVE が起動されている場合は、既にある既存のコンソールウィンドウを使用するために更新。
  • 使用前に LOVE のライブラリバージョンが一致するか照合するために LOVE の実行可能形式を更新。
  • モジュールのインスタンスが作成、削除、および再作成された時にモジュールの異常終了を回避するために対する Lua ラッパーコードを更新。
  • より効率的に LOVE オブジェクトのガーベージ・コレクションを扱うために内部コードを更新。
  • love.conf にエラーがある場合 Lua エラーが発生するため LOVE の初期化コードを更新。
  • love.filesystem.getSaveDirectory および関連関数より返されたパスからバックスラッシュ ("//") を取り除くよう更新。
  • filesystem.write または File:open でディレクトリが存在しないために失敗したときのエラーメッセージを更新。
  • love.math.setRandomSeed(0) を試みようとしたときのエラーメッセージを更新。
  • UTF-8 を要求する LOVE 関数で不正な UTF-8 文字列が使用された時のエラーメッセージを更新。
  • love.physics.newChainShape に対する引数の個数が不正な場合はエラーにするために更新。
  • love.physics.newPolygonShape および love.physics.newChainShape で頂点群のテーブルを受理するために更新。
  • love.thread.newThread でコードのリテラル文字列を受理するために更新。
  • LOVE が生成したスレッドで使用されている名前を外部デバッガにて可視化するために更新。
  • SpriteBatch:unbind / SpriteBatch:flush で SpriteBatch が静的な使用ヒントがある場合に VRAM の使用量をより少なくするために更新。
  • 一時的に Lua により所有された周辺メモリを残すために love.graphics.newImage, love.image.newImageData などを更新。
  • 待避操作に対して異なるスタックの種類を受理できるようにするために love.graphics.push を更新。現在の種類は "transform" および "all" です。
  • それらは何も行いませんが、変数にて GLSL ES の精度修飾子 (lowp, mediump, および highp) を受理するために LOVE のシェーダーを更新。
  • 不正なファイル名が付与された場合に不可解を無くすために love.graphics.newShader に対するエラーメッセージを更新。
  • BC6 および BC7 形式の 圧縮済みテクスチャ (それらに対してグラフィックス・ドライバが対応している場合)に対応するために圧縮済みテクスチャの読み込みコードを更新しました。