Difference between revisions of "utf8 (日本語)"

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Latest revision as of 12:48, 27 July 2023

LÖVE 0.9.2 から使用可能
このモジュールは以前のバージョンでは非対応です。


O.png utf8.char は 0.9.2 では正常に動作しません。しかしながら、この問題は 0.10.0 以降では存在しません。  


このライブラリは UTF-8 文字コード形式 (encoding) による文字列を扱うための基本機能があります。

このライブラリの関数は require("utf8") により返されたテーブルとして実装しています。このライブラリで扱えるのは UTF-8 文字コード形式であり、それ以外の Unicode 規格による文字コード形式には対応していません。文字の分類など文字の意味を求める操作はすべて適用範囲外です。

使用方法の詳細は、 リファレンスマニュアルを参照してください。


用例

ユーザが入力したテキストを表示した後に、 UTF-8 モジュールを使用して消去します。

local utf8 = require("utf8")

function love.load()
    text = "Type away! -- "

    -- love.keypressed が発生するまでバックスペースを複数回押し下げたままにできるようにするためにキーリピートを有効にします。
    love.keyboard.setKeyRepeat(true)
end

function love.textinput(t)
    text = text .. t
end

function love.keypressed(key)
    if key == "backspace" then
        -- 文字列にある最後のUTF-8 文字のバイト・オフセット。
        local byteoffset = utf8.offset(text, -1)

        if byteoffset then
            -- 最後の UTF-8 文字を削除。
            -- string.sub は UTF-8 文字ではなくバイトで操作を行うため、 string.sub(text, 1, -2) を使うことはできません。
            text = string.sub(text, 1, byteoffset - 1)
        end
    end
end

function love.draw()
    love.graphics.printf(text, 0, 0, love.graphics.getWidth())
end


文字の演算により「ほ」を半濁音「ぽ」にします。これを応用することで、変換テーブルを組まなくても、全角・半角、新字体・旧字体、歴史的仮名遣い、ひらがな・カタカナの相互変換が行えるようになります。 詳しくは、文字コード表 (Windows では文字コード表のアプリケーションを起動) を参照してください。

local utf8 = require("utf8")


function love.load()
-- フォントの指定と設定を行ってください。
end

function love.draw()
	code = utf8.codepoint('ほ')  + 2
	love.graphics.print(utf8.char(code), 20, 20)
end

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